- 社労士は主婦が独学で合格できるの?
- 主婦にオススメの勉強法はある?
- 再就職に社労士は役立つの?
主婦の方で社会保険労務士(社労士)に興味がある方。
『主婦だけど社労士に独学で合格できるの?』と気になっていませんか。
社労士は難関試験。合格は簡単ではありません。
- この記事を書いた人
私は知識ゼロから社会保険労務士に合格できました。
オススメの勉強法を解説しています。
そこでこの記事では、主婦の方が独学で社労士に合格できるか解説します。
- この記事の結論
- 独学で合格するのは難しい
- オススメの勉強法は通信講座
- 社労士は再就職、独立に有利
社会保険労務士を主婦が独学で合格できる?
社労士は家事や育児に忙しい主婦の方でも目指せる資格です。
厚労省のデータを見ると合格者の約6割は会社員。つまり、仕事をしながら勉強している方が多いです。

ただし、社労士の合格率は約6%の難関試験です。正直、独学で合格するのは困難といえます。
≫参考:社労士資格は独学で合格できる?合格者が解説。オススメの勉強法も紹介
社労士試験は『暗記』だけで合格できるほど甘くはありません。内容の『理解力』も問われます。
独学で『理解』しながら学習を進めることは大変です。

- 独学に向いている方
- 時間に余裕がある
- 複数年にわたって勉強する覚悟がある
- 社労士の勉強が嫌いではない
上記の方であれば独学で合格できる可能性はあります。ただし独学を選択するなら相当の覚悟が必要です。
≫参考:社労士の難易度を解説!社会保険労務士は難しい?【合格者が解説】
≫参考:社労士の合格に何年かかる?勉強をいつから始めたらいい【合格者が解説】
【参考】独学の一助となる書籍
合格を目指す方にオススメの書籍を紹介します。
社労士に合格するには正しい勉強法を知ることが大切です。そこで参考となる『非常識合格法』という書籍を紹介します。
非常識合格法とは社労士一発合格者のノウハウが詰まった書籍です。この本を読むことで社労士試験を『最短最速で合格する方法』がわかります。
合格するための勉強法、学習スケジュールの立て方など受験生が悩むポイントがわかりやすく解説されています。
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執筆者である北村先生はクレアールの社労士講師。『年金博士』として多数のテレビに出演しています。
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次に主婦の方が合格するためのポイントを解説します。
主婦が社労士に合格するための3つのポイント
- 勉強時間の確保
- スキマ時間の活用
- 通信講座の活用
勉強時間の確保
合格には絶対的な学習量が必要です。
合格に必要な学習量は800~1,000時間といわれています。学習期間を1年間と設定した場合、1日2~3時間は勉強する必要があります。
家族の協力を得られるなら協力してもらって勉強時間を確保することが重要です。

スキマ時間の活用
家事や育児でまとまった時間が取れない主婦はスキマ時間の活用が重要になります。
例えば、
- 早朝
- 料理を煮込んでいる時間
- 洗濯機が回っている時間
- 車の移動中
- 子どもが寝静まった後
スキマ時間なので数十分程度しかありませんが、積み重ねていくと膨大な時間になります。
通信講座の活用
主婦にオススメの勉強法は『通信講座』です。上記で述べたとおり、社労士は難関試験。独学で合格できる人は一握りです。
また、予備校は30万円近くかかり、かつ授業があるため時間拘束されます。
通信講座は予備校の半額以下で受講でき、合格率が独学の4倍以上の講座もあります。
通信講座の特徴
- 自宅で学習できる
- 価格が安い
- 講師の講義がわかりやすい
- スキマ時間でも学べる教材
私自身、通信講座を利用して社会保険労務士に合格できました。オススメの通信講座は下記の記事を参考にしてください。
主婦が社労士を取得するメリット
- 再就職に有利
- 女性に向いている資格
- 独立できる
- 家庭を守れる法律知識が身につく
再就職に有利
社労士には勤務社労士という働き方があります。企業に雇われて働くことです。
社労士登録者の4割は勤務社労士。勤務社労士が活躍できる場所は以下のとおりです。
- 社会保険労務士事務所
- 他士業の事務所
- 企業の人事・総務部
- コンサルティング会社
- 資格予備校
社労士の求人を見ると『有資格者』が採用条件としている事務所や企業が多いです。資格を持っていれば、再就職が有利になります。
女性に向いている資格
社労士は書類作成などの事務作業や経営者の相談役として悩みを聞くことが主な仕事です。
書類作成は正確さが求められ、経営者の相談役として聞き上手な女性は向いています。
行政書士や税理士といった士業の世界では男性の割合が圧倒的に高いです。
しかし社労士の場合は特殊で、毎年の合格者をみても3人に1人は女性というデータがあり、女性割合が年々増加しています。
独立開業できる
社労士は独立できる資格です。現に社労士登録者の6割は独立しています。
PC、スマホ、プリンターがあれば独立できるので低コストではじめられます。
自宅で独立できるので、家事や育児をしながら家で仕事をすることができます。
働き方は個人の裁量によって決められるので、がっつり働いてもよし、週末起業でもOKです。
≫参考:社労士の独立は失敗しやすい?成功する人・廃業する人の特徴を解説
家庭を守れる法律知識が身につく
社労士試験の勉強では労働基準法や健康保険、年金などを学びます。私たちが生活していくうえで密接に関わる法律ばかりです。
- 旦那がブラック企業に勤めている
- 失業手当をもらえる期間やもらえる額は
- 病気やケガしたときに貰える給付金は
- 家族が障がい者や亡くなった時にもらえる年金は
上記のように私たちの日常で起こりうる問題を解決する知識が学べます。
子どもに良い影響をあたえる
親が勉強している姿を子どもに見せることは教育に良い影響を与えます。
社労士は年単位で学習する必要があります。毎日勉強している姿を子どもは見ています。
親が勉強していると子どもも真似して勉強するようになります。
勉強が習慣化すれば、子どもも勉強に親しみを感じてくれるのではないでしょうか。
≫参考:社労士をとってよかったこと4選。資格を取得するメリット・デメリット解説
社会保険労務士【社労士】は主婦が独学で合格できるのか【まとめ】
主婦の方が社労士を独学で合格できるのか解説してきました。
社労士は人生逆転できるほどの資格です。そのため合格は容易ではありません。
独学で合格するには相当の勉強量と複数年の学習期間が必要です。短期間で効率よく合格したいなら通信講座がオススメです。
通信講座は予備校の半額以下で受講でき、合格率が独学の4倍以上の講座も存在します。
私も通信講座で社労士に合格できました。オススメの通信講座は下記の記事を参考にしてください。
≫参考:おすすめの社労士通信講座7選
主婦が社労士を取得するメリットは次の4つです。
- 再就職に有利
- 女性に向いている資格
- 独立もできる
- 家庭を守れる法律知識が身につく
社労士業務は女性に向いています。実際に活躍している女性社労士も多いです。これから再就職や独立を目指すなら社労士はオススメです。
社会保険労務士の通信講座に関する下記の記事も参考にしてください。