社労士の合格率が低い7つの理由と考え方

悩む男性社労士の試験
社労士の合格率が低い理由を教えてください!

 

社会保険労務士に興味がある方!

社労士の合格率は高くありません。合格率が低いから自分には無理と思っていませんか?

 

つか
つか
私は社労士試験の合格者です。実体験から社労士の合格率が低い理由を解説します。

 

そこでこの記事では、社労士の合格率が低い理由を解説します。

この記事を読むことで合格率が低い理由と合格率に対する考え方が理解できます。

結論として社労士の合格率が低い理由は7つありますが、合格率は気にしなくてOKです。

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過去5年の合格率の推移【社労士試験】

実施年度受験者数(名)合格率
平成28年39,9724.4%
平成29年38,6856.8%
平成30年38,4276.3%
令和元年38,4286.6%
令和2年34,8456.4%

過去5年の合格率を見ると4%~6%で推移しています。社労士は毎年4万人ほど受験して約2,000人しか合格できない試験です。

 

100人中6人しか受からない試験なので狭き門といえるでしょう。なぜ合格率がこんなに低いのか次項で解説します。

合格率が低い7つの理由

  1. 小手先の暗記では合格できない
  2. 勉強時間の確保が困難
  3. 試験範囲が広い
  4. 試験本番はスピード勝負
  5. 選択式が厄介
  6. 最新の法改正情報の対応
  7. 無勉強層は多い

小手先の暗記では合格できない

社労士試験は単なる暗記だけでは合格できません。暗記に加えて理解も必要です。

 

『テキストを一生懸命覚えよう!過去問を暗記するまで何回もやろう!』

と考えがちです。確かに必要なことですが、これだけで合格は難しいです。

 

なぜなら社労士は『暗記』と『理解』が必要な試験だからです。

テキストや過去問の内容を理解することが重要です。

 

勉強を進めていくと『なぜこうなっているの?』と疑問がでてきます。

  • 年金ってどんな制度?
  • なぜ労働基準法があるの?
  • 雇用保険の失業手当をもらう方法は?

思考停止で『なぜ?』を無視してひたすら暗記に走るのではなく『なぜ?』と向き合う必要があります。

 

最初はわからなくてOKです。繰り返しているうちに少しずつ理解していきます。

理解できたことは忘れにくいので単なる暗記より効果的です。

 

内容が理解できていると応用問題にも対応できます。

いきなり内容を理解することは難しいですが、意識的に取り組むことが重要です。

時間の確保が困難

期間社労士試験を受験する大半が社会人です。そのため働きながら勉強している方が多いです。

 

仕事中は勉強できないので、仕事以外の時間で勉強しなければなりません。

 

そのため勉強時間の捻出が必要です。移動中や休憩時間などのスキマ時間をうまく活用したり、休日も勉強しなければなりません。

 

一般的に合格には1000時間は必要といわれています。1日3時間の勉強を1年間続ける必要があります。

 

社会人で1000時間を確保するのが難しいので、勉強不足で不合格になる方が多いです。

≫参考:社労士の合格に必要な勉強時間は実際どのぐらい【経験者が解説】

試験範囲が広い

社労士の教科書社労士の受験科目は次のとおりです。

①労働基準法及び労働安全衛生法
②労働者災害補償保険法
③雇用保険法
④労務管理その他の労働に関する一般常識
➄社会保険に関する一般常識
⑥健康保険法
⑦厚生年金保険法
⑧国民年金法

上記の8科目を勉強します。

1科目ごと範囲が広く、テキスト量で考えると1科目200~300ページあります。

1科目200ページ以上あるので、8科目だと1600ページ以上になります。

膨大な勉強量が必要です。

試験はスピードと体力勝負

時計試験は時間と体力との闘いです。

 

社労士試験本番に必要な能力は次に2点です。

  • 時間内に全問解く力
  • 集中力を持続させる力
  • 出題数と試験時間
出題数試験時間
選択式8問80分
択一式70問210分

試験では時間内に全問解くことが重要です。

ところが、試験は『とにかく時間が足りない』です。全問解く前に終わることもあります。

なかでも択一式は210分(3時間30分)で70問解かなければなりません。

1問3分で解答する計算です。

 

1問に3分しか使えないので、長文問題がでると問題文を読むだけで過ぎてしまう可能性があります。

いかに速く読み、理解し、正確な解答ができるかが重要です。

 

試験は午前と午後にわけて開催されます。1日かけて試験が行われるので集中力を持続させる必要があります。

 

長時間にわたって脳をフル回転させると脳が疲れます。脳が疲れてしまうと集中力が切れてしまうので、脳をうまくコントロールする必要があります。

 

つか
つか
合格には問題を解くスピードと集中力を持続させる力が必要です。

選択式が厄介

悩む女性社労士試験で最も苦労するのが選択式問題です。

 

  • 選択式とは

文章が虫食い状態のように5か所が空欄20の選択肢から選ぶ。

 

選択式は『健康保険法』や『厚生年金保険法』など8科目から1問ずつ合計8問が出題されます。

1問につき空欄が5つあり、空欄1つが1点です。

 

5点満点で3点以上【基準点】を取らなければなりません※つまり、2問しか間違えられないのです。

※基準点は年度ごと問題の難易度によっては2点以上、1点以上に変動することがあります。

いずれにしても基準点以上の点数が必要なのです。

 

選択式が厄介なのは全8科目で基準点以上とらなければならないことです。

8科目中1科目でも基準点に達しなければ不合格です。1科目3点以上を全科目で取らなければなりません。

 

  • さらに厄介なこと

選択式は、

  • 勉強して解ける問題
  • 勉強しても解けない問題

が出題されます。

どんなに頑張っても解答できない奇問・難問が毎年出題されます。

奇問・難問は予備校の講師でも間違うこともあり、受験生では歯が立ちません。

運に任せるしかないのです。

 

しかし選択式は全科目で基準点以上とらなければなりません。

選択式は1点がとても重いのに、奇問・難問のせいで1点を捨てる覚悟が必要です。

奇問・難問は最悪捨てて他の問題を確実に正解することを目指します。

 

ただ受験時代は必死に勉強して合格レベルに達しているのに奇問・難問で不合格になるのは納得いかないなと思うことはありました。

 

つか
つか
奇問・難問になんとか対応しつつ、基準点を目指します。

法改正問題への対応

法改正社労士試験で出題される法律は毎年のように改正が行われています。

 

試験では法改正の問題が出題されるので、法改正の情報をキャッチアップしていかなければなりません。

 

試験合格には過去問攻略が必須ですが、法改正によって過去問の答えが変わることがあります。

過去に出た問題の答えと現在とでは答えが異なることは多々あります。

なので過去問だけ解いて法改正の情報を追わないのは危険です。

法改正のインプットは必須です。

無勉強層が多い

社労士試験は毎年4万人前後が受験します。しかし、4万人全員が本気で勉強しているわけではありません。

 

ほとんど勉強しないまま受験する無勉強層もいます。

 

受験者層の2万人は本気組で2万人は無勉強層といわれています。4万人全員が本気組なら合格率はかなり高くなるでしょう。

 

次項では合格率に対する考え方を解説します!

合格率は気にしなくてOK!

向上のイメージ社労士試験の合格率は6%と低いです。しかし、合格率を気にする必要は全くありません。

 

なぜなら受験者の半分は無勉強層だからです。無勉強層も含めた合格率なので低くて当然です。

 

合格率は単なる数値でしかないので参考程度に考えておけばOKです。

合格率より重要なことは次の3つです。

  1. 合格するんだという強い思い
  2. 勉強時間の確保【1500時間程度】
  3. ひたすら勉強

結局、試験は自分との闘いです。合格する決意をもって、コツコツ努力していけば合格できます。

 

勉強して、学力が向上してくると合格率なんて全く気にしなくなります。

つか
つか
合格率を気にするより行動あるのみです。

 

≫参考:オススメの社労士通信講座7選

合格率を上げる方法【非常識合格法の書籍を読む】

合格率を上げるには『正しい勉強法』を知ることが重要です。間違った勉強法では合格できません。

正しい勉強法を知るうえで参考になる『非常識合格法』という書籍を紹介します。

 

非常識合格法は社労士一発合格者のノウハウが詰まった書籍です。この本を読むことで社労士試験を『最短最速で合格する方法』がわかります。

 

合格するための勉強法、学習スケジュールの立て方など受験生が悩むポイントがわかりやすく解説されています。

 

間違った勉強法では合格できません。正しい勉強法を知ってから学習する方が合格率が上がります。

 

非常識合格法は大手資格予備校クレアールに資料請求すると無料でもらえます。

執筆者である北村庄吾先生はクレアールの社労士講師でかつ『年金博士』と呼ばれ多数のテレビに出演しています。

 

本は100万部以上の売り上げがあり、資料請求【無料】した先着100名に無料でプレゼントしています。

Amazonだと1,650円しますが、資料請求するだけで0円で入手できます。

 

この書籍を読んで勉強法を学び、回り道をせず最短ルートで合格していただけたらと思います。

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まとめ【社会保険労務士の合格率が低い理由】

社労士の合格率は約6%と低いです。

合格率が低い理由は次の7つが考えられます。

  1. 小手先の暗記では合格できない
  2. 勉強時間の確保が困難
  3. 試験範囲が広い
  4. 試験本番はスピード勝負
  5. 選択式が厄介
  6. 最新の法改正情報の対応
  7. 無勉強層は多い

 

合格率から学ぶことは『難しい試験だという認識』だけでOKです。

それ以上は気にする必要はありません。また自分には無理だと悲観しないでください。

 

重要なのは『絶対合格するんだ』という気持ちと『ひたすら努力を積み重ねる』ことです。

コツコツ勉強して学力が向上してくると自信がつきます。自信がつくと合格率なんて忘れます。忘れてOKです。

 

結局は合格率よりも『己に勝つ』試験だということです。





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社会保険労務士に関する下記の記事も参考にしてください。

 

著者プロフィール

平成30年度の社会保険労務士試験に合格。

事務指定講習も受講済み。

知識0~社会保険労務士になる方法ブログを開設し情報発信しています。

現役の行政書士として活動中。