- 社労士は役立つ資格なの?
- 取っても意味ない?
- 将来性はあるの?
社会保険労務士(社労士)に興味がある方。
『社労士って使える資格なの?』と気になっていませんか。
ネット上では、次のような検索結果が目立ちます。
- 社会保険労務士 悲惨
- 社会保険労務士 やめとけ
- 社会保険労務士 仕事ない
- 社会保険労務士 将来性ない
社労士に対して否定的な意見が多いですが実際はどうなのか。
★この記事を書いた人
知識ゼロから社労士試験に合格。
社労士業界の動向は常にチェックしています。
そこでこの記事では、社労士は悲惨な資格なのかについて解説します。
この記事を読むことで社労士の実情や将来性がわかります。
この記事の結論は社労士は悲惨な資格ではない。使い方次第で人生を変えるほどの資格です。
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社会保険労務士が悲惨といわれる3つの理由
『社労士は取っても意味ないよ』といわれる理由は以下の3つが考えられます。
- 試験が難しい
- 就職・転職できない
- 独立しても廃業する
1つ1つ解説していきます。
試験が難しい
社労士は合格率が約5%の難関資格。合格に必要な勉強時間は1,000時間以上といわれています。
確かに試験は難しいです。合格できず挫折する人もいます。
≫参考:社労士試験が難しすぎ…難しい理由と合格するための勉強法を解説
就職・転職できない
社労士の資格があっても転職先はないし、実務経験がないと雇ってもらえない。
逆に社労士を持っていると転職に不利だといわれることがあります。
社労士の数は年々増えているのに求人数が少ないので就職なんて無理という意見があります。
独立しても廃業する
ネット上では開業3年以内に8割は廃業するといわれています。
『どうせ多くの人が廃業するんだから取っても意味ないよ』という声があります。
≫参考:社労士の独立は失敗しやすい?成功する人・廃業する人の特徴を解説
【まとめ】社会保険労務士が悲惨といわれる3つの理由
- 試験が難しい
- 就職・転職できない
- 独立しても廃業する
社労士を取っても意味ない理由について解説してきました。このような背景から『社労士は悲惨な資格だ』といわれています。
上記3つの理由について士業の世界に身を置く者として個人的な考えを述べていきたいと思います。
社労士試験は難しいが、努力すれば受かる
確かに社労士試験は難しいです。私も落ちた経験があるので難易度の高さは肌で感じています。
『じゃあ絶対無理なの?』と聞かれれば、『コツコツ努力すれば合格できる』と答えます。
合格者の6割は会社員です。多くの人は仕事をしながら勉強しています。
ただし、合格するには次の2点が必要です。
- 合格に対する強い想い
- 正しい勉強法でコツコツ努力する
社労士の勉強をするうえでモチベーションは大切。途中で挫折しそうになることが何度もあるからです。
『合格するまで勉強する』という強い気持ちが必要です。
さらに、正しい勉強法でコツコツ努力する必要があります。間違った勉強法では合格は遠のきます。
社労士の勉強法として私は通信講座を受講しました。難しい試験だからこそ、合格率を少しでも上げたいと思い通信講座を選びました。
結果的には知識ゼロの状態でも通信講座で合格できたので満足しています。
オススメの通信講座を知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
≫参考:オススメの社労士通信講座
転職先の見つけ方にはコツがある
社労士を持っていても、
- 転職先がない
- 未経験者は雇ってもらえない
という声があります。
確かに、転職先が豊富な業界ではありません。実務経験がないと転職できない事務所もあります。
転職先の見つけ方はハローワークや転職エージェントを活用しましょう。
転職エージェントは求職者と求人者の間に立って転職をサポートするサービス。
転職するにはノウハウが必要になります。プロの力を借りて転職を成功させることが大切です。
転職エージェントを活用するメリットは次の2点です。
- 希望の転職先を紹介してくれる
- プロが履歴書の書き方や面接のアドバイスをくれる
社労士の転職について詳しく知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
独立して廃業するのは社労士資格のせいではない
独立して廃業する人もいます。前提として独立しただけで仕事がくることはありません。
営業活動は必須。廃業してしまうのは集客がうまくできていないからです。
成功するカギはマーケティング力【集客力】の向上です。
- 社労士資格のみ⇒成功できない
- 社労士資格+マーケティング力⇒成功できる
上記のとおり、社労士の資格だけで成功できるほど甘い世界ではありません。今は弁護士でも食えない時代です。
マーケティング力があれば年収1,000万円以上も夢ではありません。現にそういう人はたくさんいます。
一方で年収100万円未満の人がいるのも事実。結局は個人の努力次第ということです。
≫参考:社労士は『食えない』『仕事ない』は本当?社会保険労務士の実情を解説
社労士の平均年収
社労士は『勤務型』と『独立型』にわかれています。それぞれの平均年収を見ていきましょう。
- 勤務型社労士の平均年収
厚生労働省が実施した賃金構造基本統計調査によると社労士の平均年収はおよそ500万円です。
一般サラリーマンの平均年収は約440万円。社労士の方が一般サラリーマンより平均年収が高いです。
- 独立型社労士の平均年収
独立型社労士の平均年収は450~800万円。独立した場合の年収は個人の能力によって変わります。
難易度が高い試験の割に年収が低いという印象ですが、独立すると年収は青天井なので夢を感じます。
少なくても『悲惨』という年収ではないでしょう。
≫参考:社労士は儲かる・儲からない?社会保険労務士業界の実情を解説
社労士の将来性は明るい
『働き方改革』が叫ばれている今、社労士のニーズは増えています。
- 同一労働同一賃金の実現
- 長時間労働の是正
- 少子高齢化に伴う働き手不足の対応
上記の問題を解決する担い手として社労士は注目されています。今の時代に求められている存在なので今後も需要は増していくでしょう。
また、AIに仕事を奪われるともいわれますが、一部の単純作業が代替されるだけです。人と人が深く関わる人間的な問題はAIに代替できません。
人間の感情面が絡む問題はやはり人間が対応していくでしょう。悩みを聞いて指導・助言する業務は今後も残ります。
≫参考:社労士の需要と将来性は?AI時代に仕事はなくなるのか。今後の対策も解説
【結論】社労士は悲惨な資格ではない
上記で解説してきたとおり、社労士は悲惨な資格ではありません。
個人的には人生を変えるぐらいインパクトのある資格だと思っています。私自身、社労士を取って人生が好転しました。
≫参考:社労士をとってよかったこと4選。資格を取得するメリット・デメリット解説
資格取得に1年間は本気で勉強する必要がありますが、それほど価値がある資格だと思います。
社労士の学習には通信講座がオススメです。独学で合格するのは難しく、予備校は費用が高いのでオススメしません。
今の通信講座は安価で教材の質が高いです。予備校の半額以下で受講できるのに、講義のクオリティが予備校と同レベルです。
私自身、知識ゼロから通信講座を受講して合格できました。イチオシの通信講座を知りたい方は下記の記事も参考にしてください。
≫参考:オススメの社労士通信講座
短期間で社労士試験に合格する方法
出典:クレアール公式サイト
短期間で社労士試験に合格する方法は最初に『正しい勉強法』を知ることです。
正しい勉強法を知るうえで参考になる『非常識合格法』という書籍を紹介します。大手予備校のクレアールが出版した書籍です。
非常識合格法には社労士一発合格者のノウハウが詰まっています。この本を読むことで試験に『最短最速で合格する方法』がわかります。
非常識合格法は大手資格予備校クレアールに資料請求すると無料でもらえます。
執筆者である北村庄吾先生はクレアールの社労士講師です。『年金博士』と呼ばれ多数のテレビに出演しています。
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【まとめ】社労士は悲惨な資格?『やめとけ』といわれる理由と実情
社労士は取っても意味ない資格なのかについて解説してきました。
結論、社労士は使える資格です。
試験は難しいですが、取得できれば転職や独立もできる使い勝手のいい資格です。
社労士は今の時代に求められている資格。今後も需要が増していくので取って損はないです。
社労士は人生が変わるほどのポテンシャルがあります。個人の努力次第で年収1,000万円も夢ではありません。
合格率6%と難関ですが、それほど価値がある資格です。社労士を目指す方は是非頑張ってください!
社会保険労務士の通信講座に関する下記の記事も参考にしてください。