社労士試験には受験資格の定めがあります。高卒・中卒の方でも要件を満たせば受験することは可能です。
★この記事を書いた人
知識ゼロから社労士試験に合格。
社労士の勉強方法について情報発信しています。
そこでこの記事では、高卒・中卒の方が最短で社労士の受験資格を得る方法を解説します。
★記事の結論
- 最短で受験資格を得るなら行政書士を取得する
- 行政書士を目指すことはメリットだらけ
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社労士の受験資格について
社労士試験には受験資格があります。誰でも受験できるわけではありません。
受験資格は次の3つのうち、いずれか1つを満たしていればOKです。
- 学歴
- 実務経験
- 試験合格者
学歴
- 大学
- 短期大学
- 専門職大学
- 専門職短期大学
- 高等専門学校(5年制)
上記の学校を卒業していれば受験資格を満たします。大学在学中であっても所定の単位を取得していれば受験可能です。
実務経験
3年以上の実務経験があれば受験資格を得ることができます。
- 実務経験の内容
- 公務員として3年以上従事
- 労働組合員として3年以上従事
- 社労士、又は弁護士の補助者として3年以上従事
- 労働社会保険諸法令に関する事務に3年以上従事
労働・社会保険関係の業務に携わっていることが必要。要は社労士業務を3年間行っていればOKです。
試験合格者
所定の試験に合格していれば受験資格を得ることができます。
- 所定の試験
- 厚生労働大臣が認めた国家試験に合格した者
- 司法試験予備試験に合格した者
- 行政書士試験に合格した者等
厚生労働大臣が認めた国家試験とは弁理士や公認会計士など簡単には取れない資格ばかり。
司法試験予備試験の合格もかなり大変です。行政書士試験の合格が一番簡単です。
≫参考:【行政書士に4ヶ月で合格】合格者が勉強法を解説。独学で受かるの?
【まとめ】社労士の受験資格【高卒・中卒】
社労士の受験資格について見てきました。
高卒・中卒の方が目指すべきは『実務経験』、『所定の試験合格』の2択になるでしょう。
次に『実務経験』、『所定の試験合格』のメリット・デメリットについて見ていきます。
実務経験のメリット・デメリット【高卒・中卒】
- メリット
社労士の実務を学べます。社労士の実務経験があると試験合格後の独立や転職に有利です。
社労士資格を取っていきなり独立する人もいます。しかし、可能であれば実務経験はあった方がいいです。
社労士で転職する際も実務経験があると有利です。求人によっては『実務経験必須』のところもあります。
≫参考:勤務社労士にできることは?仕事内容やメリット、おすすめ求人サイトも紹介
- デメリット
実務経験が3年も必要なことです。『社労士を受けたい!』と思っても3年は我慢しなければなりません。
そもそも社労士は就職先が少ないと言われています。『実務経験を積みたくても雇ってくれる事務所がない!』と思われています。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
≫参考:社労士の合格後に就職・転職したい!実務経験なしでも大丈夫?
所定の試験合格のメリット・デメリット【高卒・中卒】
所定の試験のなかで行政書士を受験することをオススメします。一般的に行政書士を受験する人が多いからです。
- 行政書士を受験するメリット
行政書士試験には受験資格がないので誰でも受験できます。
行政書士は法律の入門資格といわれ、法律の基礎をしっかり勉強します。
社労士も法律系の資格です。試験科目は被っていませんが、法律用語や条文の読み方など法律の基礎知識が既にあると社労士の内容も理解しやすいです。
実務の観点からも行政書士と社労士のダブルライセンスは有利です。2つの資格は相性がよく、独立で成功しやすくなります。
社労士のダブルライセンスに合う資格は色々ありますが、個人的に行政書士が一番だと思います。
≫参考:社労士と行政書士のダブルライセンスってどう?メリットや年収を徹底解説
- 行政書士を受験するデメリット
行政書士は合格率10%台の難関試験。難易度は社労士より少し易しいレベルです。
効率よく勉強しなければ数年の勉強が必要になります。
≫参考:行政書士の偏差値・難易度を解説。試験は簡単?難しい?
【結論】高卒・中卒が最短で社労士の受験資格を得るには『行政書士合格』が最適
個人的にオススメするのは行政書士に合格してから社労士を目指すことです。
私もこのルートで社労士を受験しました。
≫参考:行政書士から社労士を受験!ダブルライセンスのメリット【合格者解説】
社労士の受験資格を得るために大学や短大に行くのは費用と時間がかかります。
実務経験から受験資格を得る方法もアリですが、3年は長すぎます。途中で退職するリスクもあるので個人的にはオススメしません。
最短で受験資格を得るなら行政書士に合格する方法がいいです。確かに行政書士も難関で数カ月程度で受かる試験ではありません。
しかし、正しい勉強法でコツコツ努力できれば1年で合格することも可能です。
高卒・中卒が行政書士と社労士に最短最速で合格する方法
私は行政書士と社労士に合格するまでに5年以上かかりました。
初学者だったこともあり正しい勉強法がわからないまま我流で行っていました。
これから行政書士と社労士を目指す方は我流で勉強しないことをオススメします。『正しい勉強法』を知ってから学習をスタートしてください。
間違った勉強法では何年かかっても合格できません。
正しい勉強法を知るうえで参考になる『非常識合格法』という書籍をご紹介します。
非常識合格法は大手予備校のクレアールが出版した書籍です。
非常識合格法には効率的に行政書士試験に合格する方法が書かれています。
この本を読むことで行政書士試験に最短最速で合格する方法がわかります。
合格するための勉強法、短期合格のコツなど受験生の知りたい情報がわかりやすく解説されています。
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上記の行政書士試験を最短最速で合格するための参考書籍を紹介しましたが、社労士版でも同じような書籍があります。
社労士試験に最短最速で合格するための勉強法が書かれた書籍もあるので、行政書士と一緒に入手してみてください。
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行政書士試験の勉強には通信講座がオススメ
通信講座はお金に余裕がない人でも、安くて質の高い教材を使うことができます。
つまりコスパがいいです。
私自身、知識ゼロから通信講座を受講して合格できました。初学者でも通信講座で十分合格できます。
オススメは通信講座は下記の記事を参考にしてください。
高卒・中卒でも社労士試験に合格できる
高卒・中卒でも社労士試験に合格することは十分可能です。なぜなら社労士は努力の試験だからです。
筆者はFラン大卒で頭のいい方ではありません。大学は出ていますが正直、誰でも受かるような大学です。
しかし、社労士試験に合格できました。実際に受けて感じたことは社労士試験は頭の良さはあまり関係がない。
頭が良さより、コツコツ努力できる人が受かる試験だと感じました。
高卒とか関係ありません。努力できる人であれば合格できる試験です。
≫参考:社労士に受かる人の5つの特徴!オススメの勉強法も解説
社労士になった後、高卒・中卒の学歴でも闘える
社労士になっている人達は有名大学の出身が多いです。
社労士の活動をするうえで『高卒・中卒』の学歴がマイナスに働くのではと心配する人がいます。
しかし、社労士の活動において学歴は関係ありません。
社労士の約7割は独立開業しています。つまり大半の社労士は独立しているのです。
依頼者が社労士に相談する際、学歴を見る人はほぼいません。大抵は価格、サービス内容、人柄の良さで判断します。
≫参考:社労士の独立は失敗しやすい?成功する人・失敗する人の特徴を解説
受験資格の確認は試験センターへ
高卒や中卒の方は受験資格がありません。
しかし、上記で解説した『実務経験』や『所定資格』によって受験資格を得ることができます。
自分が実務経験を満たしているか確認したい方は社会保険労務士試験オフィシャルサイトに確認しましょう。
受験資格を満たしていると思い込んで蓋を開けてみたら満たしていなかったケースもあります。
気になる方は一度電話してみましょう。
【まとめ】社労士を受けたい!高卒・中卒から最短で受験資格を得る方法
高卒・中卒の方が最短で社労士の受験資格を得る方法について解説してきました。
オススメは行政書士に合格してから社労士を受験する方法です。
行政書士で学んだ知識は社労士の勉強でも活きてきます。
学習面だけでなく実務面においても行政書士と社労士のダブルライセンスは有利です。
独立すれば使い方次第で収入を大きく伸ばすことができます。
〈社労士 参考記事〉
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