これから社会保険労務士(社労士)を目指す方!
『社労士の前に取った方が良い資格はあるの?』と考えていませんか。
社労士は難関試験です。いきなり挑戦するのではなく、まずは難易度の低い資格や社労士の勉強に活かせる資格を取ってから挑戦する道もあります。
- この記事を書いた人
私は知識ゼロから社労士に合格できました。
最初にいくつかの資格を取ってから社労士に挑戦しました。
そこでこの記事では、社労士学習の前に取っておくといい資格を紹介します。
- 結論
社労士の前に取っておくと良い資格は次の2つです。
- 行政書士
- 年金アドバイザー3級
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行政書士とは
行政書士とは、行政書士法に定められた国家資格です。他人の依頼を受け報酬を得て、行政機関に提出する書類作成や提出代行を行います。
具体的には都道府県や警察署、保健所などに提出する書類作成が主な仕事です。
例えば、
- 飲食店を開業する場合→保健所に営業許可申請
- 中古品の売買を行う場合→警察署に古物商許可申請
- 建設業を営む場合→都道府県に建設業許可申請
上記のように行政機関に提出する書類作成を行うのが行政書士です。
≫参考:行政書士の仕事内容をわかりやすく解説。どんな仕事をしてるの?
行政書士試験の概要
試験日 | 毎年1回 11月の第2日曜日 |
受験資格 | 誰でも受験できる |
試験科目 | 憲法、民法、行政法などの法令等 |
試験の方法 | 択一式、記述式 |
受験手数料 | 7000円 |
合格率 | 10%前後 |
勉強時間 | 800時間以上 |
参考サイト | 行政書士試験研究センター |
行政書士は法律の入門資格。
受験資格がないので誰でも挑戦できます。しかし、行政書士試験の合格率は約10%と簡単ではありません。
合格に必要な勉強時間は800時間以上。合格には通常1~2年かかります。
≫参考:行政書士試験の概要(試験内容、難易度、勉強法)を解説
社労士の前に行政書士を受けるメリット
- 社労士の受験資格を得る
- 法律の基礎知識がある状態で社労士学習に入れる
- 最強のダブルライセンス
社労士の受験資格を得る
社労士試験には受験資格があります。誰でも受けられるわけではありません。
受験資格の1つに行政書士資格保持者があります。
つまり、行政書士を持っていれば、社労士の受験資格を得ることができます。
≫参考:【社会保険労務士になるには?】合格者が教える!社労士になる方法
法律の基礎知識がある状態で社労士学習に入れる
行政書士は法律の入門資格なので法律の基礎をしっかり学びます。例えば、法律用語や条文を読み方など。
社労士試験では様々な法律を勉強します。
法律初心者がいきなり社労士の勉強をはじめると、慣れない法律用語や難しい条文に苦戦します。
一方で、行政書士を学んだ状態で社労士学習に入ると、法律用語や条文に慣れているためスムーズに学習できます。
≫参考:行政書士から社労士を受験!ダブルライセンスのメリット【合格者解説】
最強のダブルライセンス【行政書士+社労士】
行政書士と社労士は相性抜群です。そのため2つの資格を目指す人も大勢います。
社労士のダブルライセンスに色々な資格が考えられますが行政書士は最適解の1つでしょう。
≫参考:社労士と行政書士のダブルライセンスってどう?メリットや年収を徹底解説
行政書士の勉強法
行政書士試験の合格率は10%。一見難しそうに感じますが『正しい勉強法』で学習すれば短期間で合格できます。
私は2回目で行政書士に合格しましたが、勉強法について試行錯誤を重ねてきました。
経験談から短期間で合格する勉強法をお伝えします。
- 非常識合格法を読む
- 通信講座アガルートを受講する
行政書士を短期間で合格するコツは正しい勉強法を学んでから勉強することです。
経験談ですが、我流で勉強すると合格が遠のきます。
最初に最短ルート(正しい勉強法)を知ってから学習を開始する方が早くゴールに辿りつきます。
そこで、正しい勉強法を知るうえで参考になる『非常識合格法』という書籍をご紹介します。
非常識合格法は大手予備校のクレアールが出版した書籍です。この書籍を読むことで最短最速で合格する方法がわかります。
合格するための勉強法、短期合格のコツなど受験生が知りたい情報がわかりやすく解説されています。
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- 通信講座アガルートを受講する
行政書士の学習に独学はオススメしません。難関試験なので多くの人は予備校に通うか、通信講座を受講しています。
しかし、予備校に通うとお金がかかる…。お金をかけずに短期間で合格を目指すなら通信講座が最適です。
オススメの通信講座はアガルート。低価格なのに教材のクオリティが高いです。
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年金アドバイザー3級
年金アドバイザー3級は銀行業務検定協会が主催する民間資格です。
資格を活かして年金の相談や指導を行うことができます。
主な受験者層は金融機関に勤めている人ですが一般の人も受験しています。
社労士受験生が年金アドバイザー3級を受験することも多いです。
- どんな人が受けるのか
金融機関に勤めている | 渉外業務・窓口業務の従事者 |
年金の知識を身につけたい人(一般人) | 社労士やFPの受験予定者 |
年金アドバイザー3級の試験概要
試験日 | 年2回 3月と10月 |
受験資格 | 誰でも受験できる |
試験科目 | 日本の社会保障制度、年金制度 |
試験の方法 | 択一式 |
受験手数料 | 4320円 |
合格率 | 35%程度 |
勉強時間 | 30時間 |
年金アドバイザー3級の合格率は35%と簡単な試験ではありません。合格に必要な勉強時間は30時間程度です。
1日1時間勉強すれば、1ヶ月で合格レベルに達することができます。
社労士の前に年金アドバイザー3級を受けるメリット
社労士試験の出題科目に『国民年金法』と『厚生年金保険法』があります。年金制度は複雑なので苦手にしている受験生は多いです。
年金アドバイザー3級では年金の基礎知識が学べます。基礎知識がある状態とない状態では学習の理解力が全く違います。
年金アドバイザー3級の勉強法
年金アドバイザー3級の合格率は35%と低いです。
市販の参考書も少なく、あまりいい教材が揃っていません。
さらに、最終的には社労士に合格することが目標なので、年金アドバイザーの学習に時間をかけすぎるのも良くないです。
理解力をしっかり身につけ、短期間で合格するなら通信講座フォーサイトがオススメです。
フォーサイトの特徴は安価なのに教材のクオリティが高いこと。講師の講義もわかりやすいので理解力も身につきます。
独学だと、暗記に走る傾向があるため理解力は身につきません。理解力の向上は講師の講義です。
フォーサイトを受講することで短期間で合格することができ、知識が定着した段階で社労士学習に移行できます。
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【よくある質問】社労士の前に取る資格は何がいい?
- 社労士と一緒に取るべき資格は?
- 社労士とFPはどっちが先?
- 社労士より簡単な資格は?
社労士と一緒に取るべき資格は?
社労士と相性の良い資格は色々あります。
行政書士、司法書士、中小企業診断士。いずれも難関ですが、取得できれば強力な武器になります。
社労士とFPはどっちが先?
社労士を目指す人は同時にFPを受験することもあります。
どちらから取得すればいいか迷う人もいると思います。
結論、FPから取得することがオススメします。なぜなら簡単なので取得しやすいからです。
社労士より簡単な資格は?
取りやすい資格であれば、FP、年金アドバイザー、メンタルヘルス・マネージメント検定がオススメです。
【まとめ】社労士の前に取る資格は何がいい?
社労士学習の前に取得すると良い資格を解説しました。
オススメ資格は次の2つです。
- 行政書士
- 年金アドバイザー3級
行政書士は法律の基礎を学びます。
社労士も法律を学ぶので、法律の基礎知識がある状態で学習に入ると理解がスムーズです。
さらに、行政書士と社労士は実務面でも有利。行政書士と社労士のダブルライセンスは人気で独立すると成功率がアップします。
年金アドバイザー3級は社会保障や年金制度を学習。社労士試験の科目と重複する部分があるので、年金アドバイザーで学んだ知識は社労士学習にも役立ちます。
紹介した2つの資格は難易度が高く独学はオススメできません。
コスパがいい勉強法は通信講座の受講です。行政書士はアガルート。年金アドバイザー3級はフォーサイトがオススメです。
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社会保険労務士の通信講座に関する下記の記事も参考にしてください。
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