社労士試験を受験しようとしている方の多くが「科目が多くて何から手をつければいい?」と悩みます。社労士試験は10科目から出題される広範な試験で、科目ごとの特徴と対策を理解することが合格への第一歩です。
この記事では、社労士試験の全科目の内容・配点・難易度・重要度を一覧でわかりやすく解説します。
[st-mybox title=”この記事でわかること” fontawesome=”fa-check-circle” color=”#4CAF50″ bordercolor=”#4CAF50″ bgcolor=”#f9fff9″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- 社労士試験の10科目一覧と試験形式
- 各科目の配点・合格基準(足切り)
- 科目別の難易度と出題傾向
- 科目ごとの効率的な勉強法
社労士試験の試験形式と科目数
社労士試験は「選択式試験」と「択一式試験」の2つの試験が同日(8月)に実施されます。
| 試験の種類 | 問題形式 | 問題数 | 配点 | 試験時間 |
|---|---|---|---|---|
| 選択式試験(午前) | 8つの空欄に語句を選択 | 8問(科目別) | 各問5点(計40点) | 80分 |
| 択一式試験(午後) | 5肢択一式 | 70問 | 各問1点(計70点) | 210分 |
合格基準(足切り)
社労士試験には総得点の基準と各科目の最低点(足切り)の両方をクリアする必要があります。
- 選択式:総得点28点以上 + 各科目3点以上(救済措置あり)
- 択一式:総得点49点以上 + 各科目4点以上
この足切りが社労士試験の難しさの大きな要因です。どれかひとつの科目で足切りにかかると、他の科目が高得点でも不合格になります。
社労士試験の10科目一覧
【選択式】8科目
| 科目名 | 配点 | 足切りライン | 難易度 |
|---|---|---|---|
| 労働基準法・労働安全衛生法 | 5点 | 3点以上 | ★★★ |
| 労働者災害補償保険法 | 5点 | 3点以上 | ★★★ |
| 雇用保険法 | 5点 | 3点以上 | ★★★★ |
| 労務管理その他の労働に関する一般常識 | 5点 | 3点以上 | ★★★★ |
| 社会保険に関する一般常識 | 5点 | 3点以上 | ★★★★ |
| 健康保険法 | 5点 | 3点以上 | ★★★ |
| 厚生年金保険法 | 5点 | 3点以上 | ★★★★ |
| 国民年金法 | 5点 | 3点以上 | ★★★ |
【択一式】7科目(70問)
| 科目名 | 問題数 | 配点 | 足切りライン | 重要度 |
|---|---|---|---|---|
| 労働基準法・労働安全衛生法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★★ |
| 労働者災害補償保険法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★ |
| 雇用保険法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★★ |
| 労働保険徴収法 | -(労災・雇保に含む) | – | – | ★★★ |
| 労務管理その他の労働に関する一般常識 | 5問 | 5点 | 4点以上 | ★★★ |
| 社会保険に関する一般常識 | 5問 | 5点 | 4点以上 | ★★★ |
| 健康保険法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★ |
| 厚生年金保険法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★★ |
| 国民年金法 | 10問 | 10点 | 4点以上 | ★★★★ |
各科目の特徴と出題傾向
① 労働基準法・労働安全衛生法
出題頻度が高く、全科目の基礎となる重要科目です。労働条件の最低基準(労働時間・賃金・解雇等)と職場の安全衛生基準が出題されます。条文の数値(労働時間・休憩・割増賃金率など)の暗記が重要です。
② 労働者災害補償保険法(労災保険法)
業務中・通勤中の事故や病気に関する補償制度を扱います。給付の種類と要件の暗記が中心で、計算問題も出題されます。
③ 雇用保険法
失業給付・育児休業給付・教育訓練給付など多岐にわたる給付制度が出題されます。毎年法改正がある科目で、最新の改正内容を押さえることが必須です。
④ 労働保険徴収法
労働保険料の算定・納付方法を扱います。択一式では労災・雇保の中に含まれて出題されます。計算問題が頻出です。
⑤ 労務管理その他・社会保険一般常識
白書・通達・判例・各種法令からの出題があり、最も対策が難しい科目とされます。過去問の出題傾向を把握し、白書の重要データを押さえることが重要です。
⑥ 健康保険法
医療保険制度の根幹をなす科目。被保険者・標準報酬・各種給付の要件と計算が頻出です。国民健康保険との違いも整理しておく必要があります。
⑦ 厚生年金保険法・国民年金法
年金制度は出題数が多く配点も高い最重要科目群です。老齢・障害・遺族それぞれの年金の要件・計算方法・支給停止条件を体系的に理解する必要があります。財政検証に伴う制度改正が出題されやすい点も要注意です。
科目別の勉強優先順位
[st-mybox title=”学習優先度(高→低)” fontawesome=”fa-sort-amount-desc” color=”#FF9800″ bordercolor=”#FF9800″ bgcolor=”#fffdf5″ borderwidth=”2″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]- 厚生年金保険法・国民年金法:配点が高く体系理解が必要。最も時間をかける
- 健康保険法:年金と並ぶ社会保険の柱。標準報酬・給付の計算をマスター
- 雇用保険法:毎年改正。法改正対応テキストで最新版を学ぶ
- 労働基準法・労働安全衛生法:基礎中の基礎。全科目学習の前に押さえる
- 労災保険法:給付種類を整理。計算問題対策も行う
- 一般常識(労務・社保):直前期に白書・改正情報を集中的に押さえる
社労士試験の科目攻略に通信講座が有効な理由
10科目を独学でカバーするのは非常に難しく、特に以下の点で通信講座の活用が効果的です。
- 科目の体系的な整理:講師が制度の全体像を図解で解説してくれる
- 法改正対応:毎年改正がある雇用保険・年金を最新版で学べる
- 重要度の絞り込み:「試験に出る箇所」に集中して効率学習できる
- 一般常識対策:白書・判例の重要ポイントをまとめた教材が使える
クレアールの社労士講座は「非常識合格法」で試験に頻出のポイントに絞った効率学習を実現。全10科目を体系的に学べるカリキュラムが整っており、働きながらでも無理なく学習を続けられます。
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✅ サンプル講義で「試験に出る絞り込み学習」を体験できる
✅ 資料請求は完全無料・勧誘なし
よくある質問
Q. 社労士試験で一番難しい科目はどれですか?
一般的に「労務管理その他の一般常識」「社会保険に関する一般常識」が最も対策しにくい科目とされています。白書・通達・判例からの出題が多く、過去問だけでは対応しきれない科目です。
Q. 社労士試験は何科目で足切りになりますか?
選択式は8科目すべて、択一式は7科目グループすべてに足切りがあります。つまり選択式だけで8つ、択一式で7つの科目ごとの基準点を同時にクリアしなければなりません。
Q. 社労士試験で捨て科目は作れますか?
足切りがあるため捨て科目は作れません。全科目で最低ライン(選択式3点・択一式4点)をクリアすることが必要です。
Q. 社労士試験の科目免除はありますか?
科目免除制度は原則ありません。ただし、特定の社会保険労務士試験の合格者が特定の条件を満たした場合に一部免除が認められるケースがあります。
まとめ
社労士試験は選択式・択一式合わせて10科目(グループ)から出題される広範な試験です。全科目で足切りをクリアしながら総得点基準も満たす必要があるため、バランスよく全科目を学ぶことが合格のカギです。
独学では科目の絞り込みや法改正対応が難しいため、クレアールのような通信講座を活用して効率よく学習することをおすすめします。まずは無料の資料請求でカリキュラムを確認してみてください。
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