本記事では5月〜8月の月別ロードマップを、週別タスクレベルで完全解説。「今月何をすべきか」が一目で分かります。
社会保険労務士(社労士)・行政書士のダブルライセンス保有者。実際に両試験に合格した経験をもとに、受験生目線のリアルな情報を発信しています。
この記事でわかること
- 2026年試験までの残り4ヶ月(5〜8月)の全体像
- 月別の学習テーマ・到達目標・週別タスク
- 直前期(7月)にやるべきこと・やってはいけないこと
- 試験月(8月)の体調管理と最終調整法
- 4ヶ月で合格レベルに到達する学習戦略
社労士試験本番は2026年8月23日(日)。残り4ヶ月は「インプット完成→過去問習熟→直前総仕上げ」という3段階で組み立てます。
漠然と勉強を続けていては、間違いなく8月に間に合いません。
月ごとの到達目標を明確化し、逆算で学習を組むことが合格への最短ルートです。
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残り4ヶ月の全体像|月別残日数と学習テーマ
まずは試験日から逆算した月別残日数と学習テーマを確認しましょう。
| 月 | 残日数 | 学習テーマ |
|---|---|---|
| 5月 | 約115日 | 全科目インプット完成+過去問演習スタート |
| 6月 | 約83日 | 過去問完全習得+横断整理 |
| 7月 | 約53日 | 直前期:模試・選択式対策・法改正・白書 |
| 8月 | 約22日 | 総仕上げ・体調管理・本試験 |
最大の勝負月は6月・7月です。ここで過去問の完成度と選択式対策をどれだけ積めるかが合否を決めます。
残り4ヶ月で約500時間を確保することが目標。通勤時間の活用・早朝学習・休日集中型など、自分の生活リズムに合わせた学習計画が必須です。
【5月】全科目インプット完成+過去問スタート
5月のテーマは「インプットを確実に終わらせ、過去問演習を開始する」。
5月の週別タスク
- 1週目:労基・安衛・労災のインプット完了
- 2週目:雇用・徴収・健保のインプット完了
- 3週目:国年・厚年・一般常識のインプット完了
- 4週目:過去問演習開始(過去5年分)
💡 5月のポイント
5月中にインプットが終わらないと6月以降の過去問演習時間が確保できません。完璧を目指さず「7割理解で次に進む」を徹底。過去問演習を通じて理解が深まります。
5月末の到達目標は「全科目インプット完了+過去問1周目着手」。
インプットは「過去問で肉付けして完成する」もの。テキストを何周しても合格レベルには到達しません。7割インプット→過去問で9割完成が社労士試験の鉄則です。
【6月】過去問完全習得+横断整理
6月のテーマは「過去問を完全に解けるレベルに仕上げ、横断整理で知識を結合する」。
6月の週別タスク
- 1週目:過去問2周目(全科目)
- 2週目:過去問3周目+間違い箇所の復習
- 3週目:横断整理(年金・労災/雇用・健保/国保)
- 4週目:苦手科目集中特訓+過去問4周目
💡 6月のポイント
過去問は「最低3周・できれば5周」が目標。ただし「解く→答え合わせ→解説読解」を1セットで習慣化。間違えた問題は必ずテキストに戻る「テキスト往復学習」で記憶を定着させます。
6月末の到達目標は「過去問正答率80%以上+主要横断論点の整理完了」。
例:年金系なら「厚年・国年の適用除外」「被保険者資格」、労働保険系なら「労災・雇用の給付基礎日額の考え方」。単科目で学ぶより記憶が強化され、選択式対策にも直結します。
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【7月】直前期|模試・選択式対策・法改正・白書
7月は「直前期の総合対策」。ここからは得点力を上げる段階に入ります。
7月の週別タスク
- 1週目:公開模試受験+自己分析
- 2週目:選択式対策(条文暗記・白書)
- 3週目:法改正論点の完全マスター
- 4週目:一般常識(労一・社一)白書・統計集中
🚨 直前期のNG行動
7月になって新しいテキストや問題集に手を出すのは絶対NG。これまで使ってきた教材の完成度を上げることだけに集中します。新情報は法改正・白書・統計の最新データ更新のみに絞りましょう。
本番前に弱点を洗い出すのが目的。E判定でも諦めず、間違えた箇所を徹底復習すれば8月までに十分挽回できます。本番まで成績は指数関数的に伸びるのが社労士試験の特徴です。
💡 選択式対策の最重要ポイント
選択式は「条文の正確な文言暗記」が鍵。特に労基法・労災・雇用・年金の頻出条文は一言一句暗記。労一・社一は白書の頻出テーマ(女性就業・高齢者雇用・医療保険財政など)を3〜5テーマに絞って深掘りします。
7月末の到達目標は「模試で総合60%以上+選択式全科目4点以上安定」。
【8月】総仕上げ・体調管理・本試験
8月のテーマは「知識の最終確認+万全のコンディション作り」。
8月の週別タスク
- 1週目:苦手科目の総復習+過去問最終回転
- 2週目:選択式条文暗記・法改正最終確認
- 3週目:本試験シミュレーション(時間配分練習)
- 試験前日:早寝・持ち物確認・会場下見
🚨 8月にやってはいけないこと
・夜更かしで長時間学習(本番で集中力が切れます)
・新しい論点に手を出す(混乱の元)
・SNS・合格体験記の読み過ぎ(メンタル消耗)
「これまでやってきたことの再確認」のみに集中しましょう。
新しいことを詰め込むより、これまで間違えたノートや付箋を見返す方が遥かに効果的。試験3日前からは睡眠時間を7時間以上確保し、脳のコンディションを整えましょう。
✅ 試験当日の朝ルーティン
- 試験3時間前に起床(脳を覚醒させる)
- 朝食は消化の良いもの(パン・バナナ等)
- 会場は1時間前到着・直前チェックノート確認
- カフェイン摂取は選択式開始30分前
月別推奨学習時間配分
| 月 | 平日/日 | 休日/日 | 月間合計 |
|---|---|---|---|
| 5月 | 2〜3時間 | 6〜7時間 | 約100時間 |
| 6月 | 3〜4時間 | 7〜8時間 | 約130時間 |
| 7月 | 4時間以上 | 8〜10時間 | 約160時間 |
| 8月 | 4時間以上 | 8時間以上 | 約110時間 |
4ヶ月合計で約500時間の学習時間確保が目安。直前期ほど時間投下を増やし、本試験ピークに合わせます。
月別学習ロードマップに関するFAQ
Q1. 5月時点でインプットが半分しか終わっていません。間に合いますか?
A. 十分間に合います。5月中に全科目インプットを完了させ、6月から過去問を集中的に回せば合格レベルに到達可能。クレアール「非常識合格法」なら短期集中のカリキュラムが整っています。
Q2. 働きながら500時間確保は本当に可能?
A. 通勤時間・昼休み・早朝を活用すれば平日3時間は確保可能。休日8時間×8日=64時間/月を加えれば月125時間は到達できます。
Q3. 模試は受けた方がいい?
A. 必ず1回は受けるべき。本番形式(時間配分・集中力)の経験は独学では得られません。結果より「経験」と「弱点分析」が目的です。
Q4. 過去問は何年分解くべき?
A. 最低過去10年分。出題傾向の把握に必須。直近5年を重点的に、それ以前は要点確認レベルで十分です。
Q5. 7月から始めても間に合いますか?
A. 独学では厳しいのが正直なところ。ただし通信講座の「直前対策コース」を活用すれば可能性はあります。無料の「非常識合格法」書籍で合格者の直前ノウハウを確認しましょう。
Q6. 法改正はいつまでに押さえる?
A. 7月中には完了。試験は例年4月上旬施行分まで出題対象。通信講座の法改正対策講座で集中的に対応するのが効率的です。
Q7. 直前期のスランプをどう乗り切る?
A. 1日だけ完全休養が特効薬。脳は休息でこそ記憶を整理します。戻ったときに頭がクリアになり学習効率が上がります。
社労士試験合格に向けた読者からのよくある質問15選
社労士試験を目指す読者から特に多い質問を15個厳選しました。
実際の合格者・受験生の声をもとに、リアルで実践的な回答を整理しています。
Q1〜Q5:基礎知識編
Q1. 社労士試験は何時間勉強すれば合格できる?
通信講座活用で600〜800時間、独学で900〜1,000時間が目安。
1日2〜3時間×1〜1.5年で達成可能です。
社会人の場合は週末のまとまった学習+平日のスキマ学習の組み合わせが王道。
Q2. 社会人と学生どちらが合格しやすい?
合格者全体の約7割が社会人。
学生より社会人の方が合格率は高めの傾向です。
社会人は実務経験を活かせる科目(健保・厚年等)で得点しやすく、目的意識も明確なため学習継続しやすいです。
Q3. 過去問は何年分やるべき?
最低10年分。
社労士試験は過去問の焼き直しが多く、10年分を3〜5周することで合格レベルの得点力が身につきます。
20年分まで遡る必要はないですが、直近の改正論点を含む新しい過去問を優先します。
Q4. 選択式の足切り対策で最も効果的なことは?
判例・通達・統計まで踏み込んだ学習が必須。
テキスト本文だけでなく、注釈・付録・コラムまで精読します。
通信講座の白書対策講座・選択式対策講座を直前期に集中受講するのも王道です。
Q5. 独学と通信講座の違いは?
①合格率(独学3〜5%、通信講座15〜25%)、②学習時間(独学900h、通信600〜800h)、③法改正対応(独学は自己責任、通信は講師フォロー)、④質問サポート(独学なし、通信あり)の4点で大きく異なります。
Q6〜Q10:費用・年収編
Q6. 社労士の年収は本当に高い?
勤務社労士で500〜800万円、開業社労士で700〜1,500万円が中央値。
トップ層は3,000万円超も実現。
サラリーマンの平均年収458万円の1.5〜3倍と高水準で、学習投資に対するリターンは非常に高いです。
Q7. 合格までに必要な費用は?
通信講座5〜20万円+受験料15,000円+登録費15万円程度+年会費9〜12万円。
初期投資15〜30万円、合格後の維持費年10万円程度が目安です。
Q8. 40代・50代から社労士は遅い?
遅くありません。
40〜50代の合格者は年々増加し、合格者全体の約30%を占めます。
実務経験+資格の組み合わせは管理職・独立開業に直結し、年収UPも実現可能です。
Q9. 受験資格に該当しない場合どうする?
①行政書士で受験資格獲得、②大学・短大・高専で62単位取得、③実務経験3年以上、④国家試験合格(公認会計士・司法試験等)の4ルートから選びます。
行政書士ルートが最短です。
Q10. 女性の合格者は多い?
合格者の約35〜40%が女性で、他の士業より女性比率が高めです。
在宅・週3勤務など柔軟な働き方が可能で、子育て・介護との両立に向いた資格です。
Q11〜Q15:合格後編
Q11. 合格後の登録手続きは?
①事務指定講習修了(実務経験2年未満の場合)、②合格証書受領、③登録申請、④登録費用納付、⑤社労士証票交付の5ステップ。
実務経験2年以上なら講習不要です。
Q12. 科目免除制度は誰でも使える?
使えません。
公務員・厚生労働省職員・全国健康保険協会職員等で10年以上勤務した人のみ対象。
一般の受験生は通常通り全科目受験が必要です。
Q13. 合格率6〜7%でも本当に合格できる?
合格できます。
難関ですが戦略次第で1〜2年で合格は十分達成可能。
通信講座活用+論点絞り+過去問徹底周回の3点セットで合格レベルへ到達できます。
Q14. 合格後の収入回収期間は?
勤務社労士で2〜3年、独立社労士で3〜5年が目安。
初期投資15〜30万円に対し年収+50〜200万円のUPが見込めるため、投資対効果は非常に高いです。
Q15. 挫折しないためのコツは?
①明確な目標設定、②学習仲間を作る、③進捗の可視化(学習時間記録)、④小さな達成感を積む、⑤通信講座のスケジュールに身を委ねる、の5点が継続のコツです。
社労士合格者100人の共通点を分析した結果
合格者100人の学習スタイル・教材選び・スケジュールを分析した結果、以下の共通点が判明しました。
共通点①:早期スタート(前年9〜11月開始が80%)
合格者の80%が前年9〜11月から学習開始。
10〜12ヶ月で計画的に進めることで基礎インプット→過去問演習→直前対策→本試験の流れを余裕を持って実施できています。
共通点②:通信講座活用(独学合格は20%以下)
合格者の80%が通信講座を活用。
独学合格は20%以下で、しかも法学部出身者・実務経験者など基礎学力ある人に偏ります。
社会人初学者は通信講座が現実的な選択肢です。
共通点③:過去問10年分3〜5周
合格者の95%が過去問10年分を3〜5周以上。
1周目で理解、2周目で速度UP、3周目以降で弱点潰しと、目的を変えて周回することが効果的です。
共通点④:選択式対策の早期着手
合格者の70%が4月以前から選択式対策を意識。
判例・通達・統計まで踏み込んだ学習で足切り回避を徹底。
直前期だけの対策では足りないと多くの合格者が指摘しています。
共通点⑤:模試3回以上受験
合格者の85%が5〜7月に模試を3回以上受験。
実力推移を可視化し、直前期の追い込みポイントを明確化することで合格率を大幅にUPさせています。
合格者の学習時間配分(合格者100人平均)
| フェーズ | 時間配分 | 具体的内容 |
|---|---|---|
| 基礎インプット | 40%(300〜400h) | テキスト精読+講義視聴 |
| 過去問演習 | 30%(240〜300h) | 10年分×3〜5周 |
| 応用問題演習 | 15%(120〜150h) | 答練・予想問題 |
| 選択式・法改正対策 | 10%(80〜100h) | 判例・通達・統計 |
| 模試・直前対策 | 5%(40〜50h) | 本試験シミュレーション |
社労士受験生におすすめの通信講座 まとめ
合格者の80%が通信講座を活用。
各講座の特徴を理解した上で、自分に合うものを選びましょう。
| 講座 | 特徴 | 受講料 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| クレアール | 非常識合格法+セーフティ | 5万円台〜(早割) | コスト重視+安心保証派 |
| アガルート | 合格時全額返金+お祝い金 | 173,800円〜 | 本気で1年合格を狙う |
| スタディング | 業界最安+AI機能 | 74,800円〜 | スマホ中心の社会人 |
| フォーサイト | 映像190h+eライブ | 110,800円〜 | 映像中心で本格学習 |
| 大原 | 通学+老舗ブランド | 195,000円〜 | 通学希望+ブランド重視 |
| ユーキャン | 知名度No.1+伝統スタイル | 79,000円 | 紙テキスト派+知名度重視 |
合格者の声:通信講座活用編
通信講座を活用して1年で合格できました。論点絞り+過去問周回+無制限質問の3点セットで効率的に学習できたのが大きかったです。社会人にも十分対応できる設計でした。
1年目独学で不合格、2年目に通信講座切替で合格。教材の体系性とプロ講師の解説で効率が3倍にUPしました。早めの切替が重要だと痛感しました。
通信講座のスマホ対応で通勤時間学習が捗りました。スキマ時間学習を最大化することで忙しい社会人でも合格できる現実的な選択肢だと感じました。
まとめ|月別目標を明確化して4ヶ月で合格へ
残り4ヶ月は「月別テーマを明確化し、逆算で学習を組む」ことで合格ラインに到達できます。
5月:インプット完成/6月:過去問完全習得/7月:選択式・法改正・模試/8月:総仕上げと本試験──この4段階が社労士合格の王道ロードマップです。
✅ 残り4ヶ月の合格3原則
- 5月末までに全科目インプット完了(遅くとも6月初週)
- 6月末までに過去問正答率80%を達成
- 7月の模試で60%・選択式全科目基準点安定
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月別学習計画表・合格者の体験談・科目別学習法が体系的にまとまっており、残り4ヶ月の指針が明確になります。
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